Jammin' with Gene(Prestige7060- Gene Ammons)

Jammin' with Gene(Prestige7060- Gene Ammons)
Jammin' with Gene(Prestige7060- Gene Ammons)

・収録曲( 年 月 日録音)

  1.Jammin' With Gene 1.ジャミン・ウィズ・ジーン
  2.We'll Be Together Again 2.ウィル・ビー・トゥゲザー・アゲイン
  3.Not Really the Blues 3.ノット・リアリー・ザ・ブルース

(ジャッキー・マクリーン 演)

Jackie McLean(as) ⇒ジャッキー・マクリーン(アルトサックス)
Gene Ammons(ts) ⇒ジーン・アモンズ(テナーサックス)
Art Farmer(tp) ⇒アート・ファーマー(トランペット)
Donald Byrd(tp) ⇒ドナルド・バード(トランペット)
Mal Waldron(p) ⇒マル・ウォルドロン(ピアノ)
Doug Watkins(b) ⇒ダグ・ワトキンス(ベース)
Arthur(Art )Taylor(ds) ⇒アーサー(アート)・テイラー(ドラム)

Prestige 7060 (Recorded July 13, 1956)
マクリーン初期の名作「4,5&6」セッションと同日に録音された、アモンズのジャム・セッション物。 ファーマー以外は「4,5&6」と全く同一ですね。 当然の事ながら、これだけフロントが多いとホーン・アンサンブルのアレンジは凝るものなのですが、驚くべき事にそれらしき努力の跡は全くありません。 さてマクリーンのソロは全体的にまとまりに欠けますが、(1)では倍テンで燃えています。 部分的に「4,5&6」での良いフレーズが顔を出しますが、後が続かないといった感じで集中力が今一つです。 アルバムの最後の最後、「ひゅう」というアモンズの「終わったぜ」的なため息が聞かれますが、これは聴いている方も同感です。 フロント多すぎ...。