Midnight Session(Elektra >Savoy-Art Blakey)
1.Casino | 1.カジノ | |
2.Biddie Griddies | 2.ザ・ビディ・グリディース | |
3.Potpourri | 3.ポプーリ | |
4.Ugh! | 4.Ugh! | |
5.Mirage | 5.ミラージュ | |
6.Reflections of Buhainia | 6.リフレクションズ・オブ・ブハイナ |
・Jackie McLean(as) |
⇒ジャッキー・マクリーン(アルトサックス) |
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・Bill Hardman(tp) | ⇒ビル・ハードマン(トランペット) | |
・Sam Dockery(p) | ⇒サム・ドッケリー(ピアノ) | |
・Jimmy 'Spanky' DeBrest(b) | ⇒スパンキー・デブレスト(ベース) | |
・Art Blakey(ds) |
⇒アート・ブレイキー(ドラム) |
Midnight Session : ★★☆
Elektra > Savoy (Recorded March 8-9, 1957)
- McLean(as) Bill Hardman(tp) Sam Dockery(p) Jimmy 'Spanky' DeBrest(b) Art Blakey(ds) -
1.Casino 2.The Biddie Griddies 3.Potpourri 4.Ugh! 5.Mirage 6.Reflections of Buhainia
当時のメッセンジャーズのレギュラー・メンバーによる一枚。 全体として爆発力に欠けるアルバムですが、マクリーンのソロはなかなかの出来だと思います。 うねうねと続く長いラインと濁りマクリーンが堪能できる一枚と言えるでしょう。 さて、当アルバムのクライマックス、ブレイキーを大きくフューチャーした(4)では、ブレイキー渾身のサポートを得て、ハードマンが燃え、そのテンションのまま続くマクリーンが凄い。 (5)は曲もフロント陣も良いのですが、リズム隊が張り切り過ぎて、単調な出来に終わり残念です。 やはりこの時期のメッセンジャーズに欠けていたのは、音楽監督(アレンジャー)なのでしょう。 ちなみにこのジャケットは、Savoy盤のもので、オリジナルElektra盤のウラ焼きだそうです。