Two Guitars(Prestige7119-Kenny Burrell/Jimmy Raney)
1.Blue Duke | 1.ブルー・デューク | |
2.Dead Heat | 2.デッド・ヒート | |
3.Pivot | 3.ピヴォット | |
4.Close Your Eyes | 4.クローズ・ユア・アイズ | |
5.Little Melonae | 5.リトル・メロネエ | |
6.This Way | 6.ディス・ウェイ | |
7.Out of Nowhere | 7.アウト・オブ・ノーホエア |
Jackie McLean(as) | ⇒ジャッキー・マクリーン(アルトサックス) |
Donald Byrd(tp) | ⇒ドナルド・バード(トランペット) |
Kenny Burrell(g) | ⇒ケニー・バレル(ギター) |
Jimmy Raney(g) | ⇒ジミー・レイニー(ギター) |
Mal Waldron(p) | ⇒マル・ウォルドロン(ピアノ) |
Doug Watkins(b) | ⇒ダグ・ワトキンス(ベース) |
Arthur(Art )Taylor(ds) | ⇒アーサー(アート)・テイラー(ドラム) |
Two Guitars : ★★★☆
Prestige 7119 (Recorded March 5, 1957)
- McLean(as) Donald Byrd(tp) Kenny Burrell(g) Jimmy Raney(g) Mal Waldron(p) Doug Watkins(b) Art Taylor(ds) -
1.Blue Duke 2.Dead Heat 3.Pivot 5.Little Melonae 6.This Way
- Kenny Burrell(g) Mal Waldron(p) Doug Watkins(b) Art Taylor(ds) -
4.Close Your Eyes
- Jimmy Raney(g) Mal Waldron(p) Doug Watkins(b) Art Taylor(ds) -
7.Out of Nowhere
プレステッジ恒例、オール・スター・ジャム盤です。 マルのペンによるミディアム・テンポのブルース(1)は、各人のソロが楽しめるナンバー。 御大マクリーンは1コーラス目後半から早くも倍テンへ持ち込み、短いながらも構成力あるソロを展開しています。 (4)は私の好きなスタンダード・ベスト3に入る「I'll Close My Eyes」で、バレルの押さえ気味の渋い唄が素晴らしい出来です。 この一曲でバレルに軍配でしょう。 しかし個人的には、この曲はマクリーンに演って欲しかったですね。 「今宵の君は」のチェンジを借りたアップテンポの(6)では、マクリーンが凄まじいソロを展開します。 このアルバムは構成がしっかりしており、プレステッジのセッション物としてはかなり出来の良いアルバムだと思います。マクリーンの出来も、この時代としては最高と付け加えておきましょう。 マクリーン節全開!